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ブリッジの寿命はどれくらい?長持ちさせるコツは?

2025-09-04

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
歯を失った際に選ばれる治療の一つに「ブリッジ」があります。見た目や噛み合わせの回復に優れていますが、寿命には限りがあり、患者さんのケアや生活習慣によって大きく変わります。今回はブリッジの平均寿命と、できるだけ長持ちさせるためのポイントを解説いたします。

▼ブリッジの平均寿命

一般的に、ブリッジの寿命は7〜10年程度といわれています。ただし、これはあくまで平均であり、患者さんの口腔内の状態や使用環境によって前後します。支えとなる歯(支台歯)が健康であることが大前提で、支台歯に虫歯や歯周病が進行すると、ブリッジの寿命は短くなります。

また、ブリッジは隣の歯を削って土台にするため、負担が大きいのも特徴です。特に強い力がかかる奥歯や、噛み合わせに問題がある場合は、摩耗や破損が早まる可能性があります。

寿命を延ばすためには、日常の口腔ケアや歯科での定期検診が欠かせません。特に、ブリッジの下の歯茎と人工歯の間は汚れがたまりやすいため、歯ブラシだけでなくフロスやスーパーフロスを使って清掃することが重要です。

▼ブリッジを長持ちさせるコツ

1. 丁寧な歯磨きと補助清掃

ブリッジ周囲は食べかすやプラークが溜まりやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。通常の歯ブラシに加え、歯間ブラシやスーパーフロスを使って隙間まで清掃しましょう。特に歯茎との境目を意識した磨き方が大切です。

2. 定期的な歯科検診

ブリッジは見た目がきれいでも、支台歯や歯茎の内部でトラブルが進行することがあります。松戸で歯医者を探している方には、3〜6か月ごとの定期検診をおすすめします。噛み合わせのチェックやクリーニングを受けることで、トラブルの早期発見につながります。

3. 噛み合わせの調整

ブリッジは人工歯であるため、自然の歯と同じような強度はありません。強く噛む癖や歯ぎしり・食いしばりがあると、支台歯に過剰な負担がかかり、寿命を縮める原因になります。必要に応じてマウスピースを活用し、噛み合わせを保護しましょう。

4. 生活習慣の見直し

硬い食べ物を無理に噛んだり、片側ばかりで噛む習慣はブリッジにダメージを与えます。また、喫煙は歯茎の血流を悪化させ、歯周病のリスクを高めるため控えることが望ましいです。日常生活での工夫がブリッジの寿命を左右します。

5. 口腔環境を健康に保つ

ブリッジを支える歯や歯茎の健康が保たれてこそ、装置を長く使えます。虫歯の再発や歯周病を予防することが、結果的にブリッジを守ることにつながります。

まとめ

ブリッジの平均寿命は7〜10年ほどですが、患者さんのケアや歯科での管理次第でさらに長く使うことも可能です。日々の清掃、噛み合わせの調整、定期検診の継続が寿命を延ばす大きなカギとなります。松戸周辺で歯科治療をお考えの方は、ぜひ信頼できる歯医者でブリッジのメンテナンスを受けていただければと思います。

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