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子どもの歯のレントゲンは安全?

2025-05-07

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
お子さんの歯科検診や治療の際、「レントゲンを撮影しても大丈夫なの?」と心配される保護者の方も多いと思います。今回は、歯医者で行うレントゲン撮影が子どもにも安全である理由と、レントゲンが必要になるケースについてわかりやすくご説明します。

歯科のレントゲンは子どもにも安全

結論からお伝えすると、歯医者で使用するレントゲンは子どもにも安全です。
歯科用レントゲンは、ごく微量の放射線しか使用しません。医科で用いられる全身のレントゲン検査に比べて被ばく量は非常に少なく、さらに松戸のなないろ歯科クリニックでは、デジタルレントゲンを採用しているため、従来型よりもさらに放射線量を抑えた撮影が可能です。

また、撮影時には防護用エプロン(鉛入り防護服)を着用していただくため、体への影響は最小限に抑えられます。日本歯科放射線学会でも、歯科用レントゲンが子どもの健康に重大なリスクをもたらすことはないとされていますので、安心して検査を受けていただけます。

成長期のお子さんは、歯やあごの発達に大きな変化が見られる時期です。虫歯の早期発見や、噛み合わせ、歯茎の状態を把握するためにも、適切なタイミングでレントゲン検査を行うことは非常に重要です。不要な撮影は行わず、必要最低限にとどめていることも、歯医者選びのポイントと言えるでしょう。

歯科でレントゲンが必要になるケース

では、どのような場面で子どものレントゲン撮影が必要になるのでしょうか?
主なケースは以下の通りです。

虫歯の進行度を確認するとき

表面からは見えない部分で、虫歯がどれくらい進行しているかを判断するためにレントゲンを撮影します。特に乳歯の虫歯は進行が早いため、適切な治療方針を立てるためには内部の状態を把握することが大切です。

永久歯の生え変わりをチェックするとき

永久歯が正常に生えてきているか、乳歯の下で問題が起きていないかを調べる際にも、レントゲンは欠かせません。歯の位置異常や、過剰歯・欠如歯などの異常も、早期に発見することが可能です。

外傷があったとき

転倒や事故で歯をぶつけた場合、見た目に異常がなくても、歯の根っこや骨にダメージがあることがあります。こうした場合も、レントゲンで詳細に確認することで、適切な対応が取れるようになります。

矯正治療の診断や経過観察

噛み合わせの異常が疑われる場合や、矯正治療を検討する際には、あごの成長や歯の並びを正確に把握するために、レントゲン検査を行います。松戸周辺で小児矯正に関心のある患者さんにも、こうした検査をおすすめするケースがあります。

いずれの場合も、患者さん一人ひとりの状態に応じて、必要性を十分に検討したうえで撮影を行っています。過剰な撮影を避け、医療広告ガイドラインに沿った適切な情報提供に努めていますので、どうぞご安心ください。

まとめ

歯科医院で行うレントゲン撮影は、松戸のなないろ歯科クリニックをはじめ、多くの歯医者で安全性に十分配慮されています。必要な検査を適切に受けることで、お子さんの歯の健康を守ることができます。不安なことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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