2024-09-16
皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。今回は、歯周病が疑われる症状についてご紹介します。歯周病は、初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
1. 歯ぐきの腫れ
歯周病の初期段階では、歯ぐきが赤く腫れることがあります。これは、歯と歯ぐきの間に細菌がたまり、炎症を引き起こしている状態です。特に歯ブラシを当てたときに痛みを感じる場合は注意が必要です。
2. 歯ぐきからの出血
歯みがきやフロスを使った際に、歯ぐきから出血することがあります。これも歯周病の兆候の一つです。出血が続く場合は、早めに歯医者での診察を受けることをおすすめします。
3. 口臭の悪化
口臭が気になる場合、歯周病が原因である可能性があります。歯周病による細菌の繁殖が、口臭を引き起こすことがあります。歯科でのクリーニングが効果的です。
4. 歯がぐらつく
歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けていきます。その結果、歯がぐらついたり、噛み合わせが変わったりすることがあります。歯が動くと感じる場合は、すぐに歯科医の診察を受けましょう。
5. 歯ぐきの退縮
歯周病が進行すると、歯ぐきが下がり、歯が長く見えることがあります。これを歯ぐきの退縮といい、歯の根元が露出することで知覚過敏を引き起こすこともあります。
6. 歯ぐきの色の変化
健康な歯ぐきはピンク色ですが、歯周病になると紫色や黒ずんだ色に変わることがあります。これは歯ぐきの血行が悪くなっているためで、早めの治療が必要です。
7. 歯ぐきの痛み
歯周病が進行すると、歯ぐきに痛みが生じることがあります。特に食事中や歯みがきの際に痛みを感じる場合は、歯周病の可能性があります。
当てはまる症状がある方は当院まで
上記の症状に心当たりがある方は、早めに歯医者での診察を受けることをおすすめします。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりに合わせた適切な治療を行っております。歯周病は放置すると歯を失う原因となることもありますので、定期的な検診と適切なケアを心がけましょう。
まとめ
歯周病は初期段階では気づきにくい病気ですが、放置すると深刻な問題を引き起こすことがあります。歯ぐきの腫れや出血、歯のぐらつきなど、少しでも気になる症状がある場合は、早めに松戸のなないろ歯科クリニックまでご相談ください。定期的な歯科検診が、健康な歯と歯ぐきを保つための第一歩です。