2026-04-07

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
むし歯が進行すると、歯の一部が突然欠けることがあります。「少し欠けただけだから大丈夫」と考えて放置すると、痛みやしみる症状が強くなったり、さらに大きく割れたりすることもあります。松戸で歯医者をお探しの患者さんのなかにも、歯が欠けて受診される方は少なくありません。今回は、むし歯で歯が欠けたときの正しい対処法と、避けたい行為について、歯科の立場からわかりやすく解説します。
▼むし歯で歯が欠けたらどうする?
むし歯で歯が欠けた場合、まず大切なのはできるだけ早く歯科を受診することです。むし歯によって歯の内部がもろくなっていると、見た目以上にダメージが広がっていることがあります。表面が少し欠けただけに見えても、内部では虫歯が深く進んでいるケースも珍しくありません。
欠けた直後に痛みがなくても安心はできません。歯の内部には神経があり、むし歯がその近くまで達していると、あとから冷たい物や温かい物でしみたり、ズキズキした痛みが出たりすることがあります。また、欠けた部分は汚れがたまりやすく、虫歯がさらに進みやすい状態です。
受診までのあいだは、欠けた側で強く噛まないようにしましょう。硬い食べ物を無理に噛むと、残っている歯質にひびが入ったり、さらに大きく欠けたりするおそれがあります。噛み合わせのバランスが崩れると、反対側の歯や顎に負担がかかることもあります。
もし欠けた破片が手元に残っていても、むし歯で崩れた歯はそのまま元に戻せないことが多いため、自己判断で使おうとしないことが大切です。気になる場合は清潔な容器や袋に入れて歯医者へ持参し、必要かどうかを歯科医師に確認してください。
また、欠けた部分が鋭くなって舌や頬の内側、歯茎に当たるときは、刺激を避けながら過ごしましょう。無理に触らず、やわらかめの歯ブラシで周囲をやさしく清掃することが大切です。汚れをためたままにすると、炎症や痛みが強くなることがあります。
歯科医院では、欠けた大きさや虫歯の進行度に応じて治療法を判断します。軽度であれば詰め物で対応できることもありますが、進行していれば被せ物や根管治療が必要になることもあります。歯の状態によって適切な方法は異なるため、早めの診断が重要です。
▼むし歯で歯が欠けたときにNGな行為は?
むし歯で歯が欠けたときに避けたいのは、**「様子を見るだけで放置すること」**です。欠けたということは、歯がすでにもろくなっているサインです。放置すると虫歯が深く進行し、神経の治療や抜歯が必要になる可能性も高まります。
次に注意したいのが、欠けた部分を指や舌で何度も触ることです。気になって触れてしまう方は多いのですが、刺激によって痛みが出やすくなったり、尖った部分で粘膜を傷つけたりすることがあります。細菌が入り込みやすくなる点にも注意が必要です。
市販の接着剤でくっつけようとするのも避けましょう。お口の中で使うことを前提としていない製品は、安全性の面でも問題がありますし、治療の妨げになることがあります。歯科では適切な材料と処置で対応するため、自己処置はおすすめできません。
さらに、痛み止めだけでしのぎ続けるのもよくありません。鎮痛薬で一時的に症状が落ち着いても、原因である虫歯が治るわけではないためです。気づかないうちに感染が進み、腫れや強い痛みにつながることがあります。
硬いせんべいやナッツ類、氷などを噛むことも控えてください。欠けた歯に負担がかかると、歯の亀裂が広がったり、残せるはずの歯が残せなくなったりする場合があります。松戸周辺で歯科を探している患者さんは、受診までの数日でも食事内容に気を配ることが大切です。
まとめ
むし歯で歯が欠けたときは、痛みの有無にかかわらず早めに歯医者を受診することが大切です。放置や自己流の対処は、虫歯の悪化や噛み合わせの乱れにつながるおそれがあります。欠けた歯をできるだけ良い状態で守るためにも、硬い物を避け、刺激を与えず、丁寧に清掃しながら受診してください。松戸で歯科医院をお探しなら、気になる症状を我慢せず早めにご相談ください。
