2025-04-12

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
歯を失った際の治療法として「インプラント」を選ぶ方が増えています。しかし、「インプラントは老後まで使えるの?」「年をとってからトラブルは起きないの?」と不安に思う方も少なくありません。今回は、インプラントの寿命や長く使うためのポイントについて、松戸の歯医者である当院からお話しします。
インプラントの寿命について
インプラントは、顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。見た目も自然で、噛む力もしっかりしているため、松戸でも多くの患者さんに選ばれています。
一般的に、インプラントの寿命は10〜15年といわれていますが、適切なメンテナンスを行えば20年以上使えるケースもあります。実際に、老後になっても快適に使い続けている方も多くいらっしゃいます。ただし、インプラントは「入れたら終わり」ではありません。天然の歯と同様に、しっかりとしたケアが必要です。
インプラントがダメになってしまう原因の一つが「インプラント周囲炎」です。これは、歯茎や骨に炎症が起こる病気で、歯周病に似た症状を引き起こします。インプラントは虫歯にはなりませんが、歯茎のトラブルには十分な注意が必要です。また、加齢とともに噛み合わせが変化することもあるため、定期的な調整も重要です。
インプラントを老後まで使い続けるために
インプラントを長持ちさせるためには、以下のようなポイントを押さえておくことが大切です。
まず、毎日のセルフケアが基本です。インプラントのまわりにもプラーク(歯垢)はたまるため、歯ブラシやデンタルフロスを使った丁寧なブラッシングを心がけましょう。特に歯とインプラントの境目には汚れがたまりやすいので、意識して磨くことが重要です。
次に、歯科医院での定期的なメンテナンスも欠かせません。松戸のなないろ歯科クリニックでは、インプラントの状態確認や専用の器具を用いたクリーニングを行っています。噛み合わせや歯茎の状態に異常がないかをチェックし、早期発見・早期対処に努めることが、インプラントを長く保つ鍵になります。
さらに、噛み合わせの変化に注意することも大切です。年齢とともに歯がすり減ったり、周囲の歯の位置がずれたりすることがあります。噛み合わせが悪くなると、インプラントに過度な負担がかかり、寿命が短くなる可能性があります。違和感がある場合は早めに歯医者に相談しましょう。
また、喫煙はインプラントの大敵です。血流が悪くなることで、歯茎や骨の健康に悪影響を及ぼすため、できる限り控えることをおすすめします。
インプラントを長く使い続けるには、患者さん自身のケアと、歯科医院での専門的なサポートの両方が必要です。「松戸で信頼できる歯科を探している」「老後まで安心してインプラントを使いたい」と考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
インプラントは、正しいケアと定期的なメンテナンスを行えば、老後まで快適に使い続けることができます。虫歯にはなりませんが、歯茎の健康管理が重要です。松戸で歯医者をお探しの方は、なないろ歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。