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インプラント治療で痛いのはいつまで?

2025-11-20

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
インプラント治療を検討される方の中には、「痛みはどのくらい続くのだろう?」と不安に感じる方も多いでしょう。実際、インプラントは外科的な処置を伴うため、痛みの感じ方や続く期間には個人差があります。ここでは、インプラント治療で痛みが出る理由と、一般的にどのくらい続くのかについてわかりやすく解説します。

インプラント治療で痛い理由は?

手術による刺激

インプラント治療は、歯茎を切開して顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込む外科処置です。そのため、手術直後は傷口や骨周囲の組織に炎症が起き、一時的に痛みや腫れを感じることがあります。
ただし、手術中は麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。術後の痛みは鎮痛薬でコントロールできる範囲であり、日常生活に大きな支障をきたすケースは稀です。

噛み合わせや周囲組織への負担

インプラントの埋入位置や角度、噛み合わせのバランスがわずかにずれると、咬合時にインプラント周囲へ過度な力が加わり、痛みが出る場合があります。また、周囲の歯茎や粘膜が刺激されることでも違和感を感じることがあります。
これを防ぐためには、治療後の定期的な噛み合わせチェックやメインテナンスが欠かせません。

感染や炎症が起きた場合

まれに、インプラント手術部位に細菌感染が起こると、痛みや腫れが長引くことがあります。これは「インプラント周囲炎」と呼ばれ、早期発見と治療が重要です。
術後の口腔清掃を怠ると、虫歯や歯周病菌がインプラント周囲に影響を及ぼすこともあるため、丁寧な歯磨きや定期的な歯科検診を受けることが大切です。

インプラント治療で痛いのが続く期間は?

一般的な痛みの目安

通常、インプラント手術後の痛みは2〜3日程度がピークで、1週間ほどで落ち着くことが多いです。軽い腫れや違和感が数日続く場合もありますが、次第に改善していきます。
抜糸(通常1〜2週間後)が終わる頃には、日常生活での痛みはほとんど感じなくなる方が大半です。

長引く場合の注意点

もし痛みが1週間以上強く続く、または歯茎の腫れ・出血・熱感などが見られる場合は、感染や骨の炎症が疑われます。放置すると治癒が遅れるだけでなく、インプラントの安定性にも影響するため、早めに歯医者で診察を受けましょう。
また、治癒が進む過程で一時的な違和感を感じることもありますが、これは骨とインプラントが結合していく「オッセオインテグレーション」の過程で自然におさまることが多いです。

痛みを軽減するための工夫

・手術当日は安静にし、患部を冷やす
・熱い食べ物やアルコールを避ける
・柔らかい食事を心がけ、噛み合わせの負担を減らす
・処方された抗生剤・鎮痛剤を指示どおりに服用する

これらを守ることで、痛みを最小限に抑え、治癒をスムーズに進めることができます。

まとめ

インプラント治療の痛みは、多くの場合2〜3日で落ち着き、1週間程度でほとんど感じなくなります。痛みが長引く場合や歯茎の腫れが強い場合は、早めの受診が大切です。松戸周辺でインプラント治療をお考えの方は、松戸のなないろ歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。当院では、痛みや不安をできるだけ軽減できるよう、丁寧なカウンセリングと精密な治療を行っています。

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