2026-08-05

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。連続して複数の歯を失った場合、2本のインプラントを土台にして、つながった人工歯を装着する「インプラントブリッジ」が選択肢になることがあります。今回は、インプラント2本でブリッジを作る場合の費用の目安や内訳、追加費用が生じるケースを解説します。
インプラント2本のブリッジとは?
例えば、連続して3本の歯を失った部分の両端にインプラントを1本ずつ埋め込み、その間に人工歯を含む3本連結の被せ物を装着する方法です。
欠損した3本すべてにインプラントを入れるのではなく、2本を支えとしてブリッジを作るため、埋入本数や外科処置を減らせる可能性があります。ただし、骨の量や噛み合わせ、欠損部の位置によっては適用できません。インプラント補綴は、天然歯を土台にする一般的なブリッジと比べ、隣接する歯への負担を抑えられる治療法です。
費用の目安はどのくらい?
インプラント2本を使った3本分のブリッジでは、総額80万~120万円程度が一つの目安です。ただし、インプラント治療は原則として自由診療であり、歯科医院の料金設定や使用する材料によって金額は大きく異なります。複数の歯科医院が示す相場にも、60万~120万円程度の幅があります。
「インプラント2本分の料金」だけでなく、中央に設ける人工歯や連結した上部構造の費用が加算される場合があります。日本口腔インプラント学会の費用案内でも、埋入するインプラントや上部構造、ブリッジの中間部分などが別項目として示されています。
費用の主な内訳
検査・診断料
治療前には、レントゲンやCT撮影、歯周組織の検査、噛み合わせの確認などを行います。診断料が治療費に含まれている歯医者もあれば、別途必要になる歯科医院もあります。
インプラント埋入手術の費用
顎の骨に2本のインプラント体を埋め込む費用です。手術料に加えて、インプラント体や土台となるアバットメントの料金が設定される場合があります。
ブリッジ型の人工歯の費用
インプラントの上に装着する連結した人工歯の費用です。ジルコニアやセラミックなど、使用する材料によって金額が変わります。
追加費用がかかるケース
顎の骨の厚みや高さが不足している場合は、骨造成が必要になることがあります。また、抜歯、仮歯、静脈内鎮静法、サージカルガイドなどが治療費に含まれていない場合には、追加費用が発生します。
インプラントを長く使用するためには、治療後の定期検診やクリーニングも欠かせません。歯茎に炎症が起こるインプラント周囲炎を防ぐため、メンテナンス費用についても事前に確認しておきましょう。
見積もりで確認したいポイント
金額を比較するときは、提示された費用に検査、手術、人工歯、仮歯、術後の診察がどこまで含まれているかを確認します。保証制度がある場合は、期間や適用条件にも目を通しましょう。
費用の安さだけで決めるのではなく、患者さんの骨の状態や虫歯、歯周病、噛み合わせまで検査したうえで、治療方法について十分な説明を受けることが大切です。
まとめ
インプラント2本を土台にしたブリッジの費用は、3本分の人工歯を補う場合、80万~120万円程度が目安です。ただし、使用する材料や骨造成の有無、検査・仮歯などの料金によって総額は異なります。松戸のなないろ歯科クリニックでは、お口の状態を検査し、治療内容と費用について事前にわかりやすくご案内します。
