2021-10-25
こんにちは。
なないろ歯科クリニックです。
シーラントをご存知ですか?
ムシ歯になりやすい歯の噛み合わせの溝を削らずにプラスチックを埋め、なるべく平らに近い状態にする方法です。
噛み合わせは複雑な溝があり、磨き残しがあるとムシ歯になりやすい場所です。
特にキャラメルやビスケット、チョコなどはお口の中に残っている時間が長いので注意が必要です。
萌出後間もない健全な乳臼歯や永久歯が対象になります。
ムシ歯になりやすい傾向の高い歯から埋めていくと予防効果は高くなり、約6歳頃から生え始める第一大臼歯(6歳臼歯)や約12歳頃から生え始める第二大臼歯です。お口の中の環境によっては多くの歯を埋める場合や1度埋めた物が後に外れてしまうこともあります。そういう時はまた状況に応じて埋めます。
シーラントをしたから必ずムシ歯が予防出来るわけではありません。
間食の時間や回数、適切なブラッシングやフロッシングがとても大切です。
歯を削って埋めているわけではないので、後で外れてしまうこともあります。ですから、外れていないか定期的に確認も必要になります。
シーラントを埋めたからと安心するのではなく定期検診にもいらして下さい☆