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マウスピース矯正を1週間つけないとどうなる?

2025-10-11

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
マウスピース矯正は、毎日の装着時間がとても重要な治療法です。忙しさや旅行などで「つい1週間つけられなかった」という患者さんも少なくありません。しかしその影響は想像以上に大きく、歯並びや噛み合わせの治療計画に支障をきたす可能性があります。本記事では、1週間装着を怠った場合に起こることと、守るべきルールについて詳しく解説します。

▼マウスピース矯正を1週間つけないと起こること

歯が元の位置に戻ろうとする

歯は、周囲の歯茎や骨に支えられながらも、常に元の位置に戻ろうとする「後戻り」の性質があります。マウスピース矯正は少しずつ歯を動かしていく仕組みのため、1週間装着を怠るだけでも、せっかく移動した歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。

マウスピースが合わなくなる

矯正用マウスピースは、治療の段階ごとに歯並びに合わせて作られています。予定通りに装着していればスムーズに次のステップへ進めますが、1週間装着を中断すると、次のマウスピースが合わなくなるリスクがあります。無理に装着すると歯や歯茎に負担がかかり、痛みや炎症につながる可能性もあります。

噛み合わせのズレが起きる

矯正治療は見た目だけでなく、噛み合わせを整えるために行うものです。途中で装着を止めてしまうと、上下の歯のバランスが崩れ、噛み合わせが不安定になることもあります。結果的に顎関節や筋肉に余計な負担がかかる恐れがあります。

虫歯や歯周病リスクが高まることも

装着を再開したときにマウスピースがしっかりフィットしないと、隙間に汚れがたまりやすくなります。そのまま放置すると虫歯や歯周病の原因となり、歯や歯茎の健康を損なうことにつながります。

▼マウスピース矯正のルールは守りましょう

1日20時間以上の装着が基本

マウスピース矯正は、原則として1日20時間以上装着することが成功の鍵です。短期間でも外す時間が長くなると効果が落ちてしまうため、食事や歯みがき以外は装着する習慣をつけましょう。

外すときは自己管理を徹底

食事や歯みがきで外した際は、必ずケースに入れて紛失を防ぎましょう。装着再開のタイミングを逃さないようにすることで、治療の遅れを防げます。

装着できなかったときは歯科医院に相談

やむを得ず1週間以上装着できなかった場合は、無理に次のマウスピースを使用せず、歯医者で相談してください。松戸のなないろ歯科クリニックでも、患者さんの歯の状態を確認し、必要に応じて調整や再製作を行うことが可能です。

継続が矯正成功の近道

矯正治療はコツコツ続けることが何より大切です。途中でルールを守らないと治療期間が延びたり、仕上がりが不十分になったりします。松戸周辺で歯科治療や矯正を検討されている方は、日々の習慣を大切にしながら取り組んでいきましょう。

まとめ

マウスピース矯正を1週間つけないと、歯が元の位置に戻る、マウスピースが合わなくなる、噛み合わせが乱れるなど、治療に大きな影響が出る可能性があります。矯正を成功させるためには、1日20時間以上の装着を守ることが重要です。もし装着を忘れてしまった場合は、自己判断せず歯医者に相談することをおすすめします。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりに合わせたサポートを行っていますので、安心してご相談ください。

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