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乳歯の抜き方は?自分で抜いても大丈夫?

2025-10-07

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
お子さんの乳歯がグラグラしていると、「抜いてしまったほうがいいのかな?」と心配される親御さんは多いのではないでしょうか。乳歯の抜け方は個人差があり、自然に抜けるのを待つことが基本ですが、場合によっては歯科医院での対応が必要になることもあります。今回は乳歯の抜き方について、歯科医院での方法と自宅で様子を見てもよいケースをわかりやすく解説します。

▼乳歯の抜き方について(歯科医院での方法)

乳歯は通常、永久歯が下から生えてくることで自然に押し出され、歯茎から抜け落ちます。しかし、虫歯や噛み合わせの問題がある場合や、グラグラしているのに抜けきらない場合には歯医者での処置が必要です。

歯科医院で乳歯を抜く際は、まず口腔内を確認し、永久歯の萌出状況をレントゲンで確認することがあります。これにより、永久歯が正しい位置にあるかどうか、周囲の歯並びや噛み合わせに影響が出ないかを把握します。

抜歯の際には、局所麻酔を用いて痛みを最小限に抑えながら処置を行います。処置自体は短時間で終わり、抜歯後はガーゼで圧迫して止血します。その後は出血を抑えるためにしばらく飲食を控えるよう指導されます。

無理に自宅で抜こうとすると、歯根が一部残ってしまい炎症や腫れの原因になることがあります。また、強い力を加えることで歯茎を傷つけ、後に永久歯の位置に影響が出ることもあります。松戸周辺で乳歯の抜歯に不安がある場合は、必ず歯科医院で相談するようにしましょう。

▼乳歯は自分で抜いてもいいケース

すべての乳歯が歯科での抜歯が必要というわけではありません。自然に抜け落ちやすい状態であれば、自宅で経過を観察していて問題ない場合もあります。

自分で抜いてもよいケースの目安

  • 乳歯が大きくグラグラしていて、ほとんど歯茎に支えられていない
  • 食事や歯みがきの際に自然に取れそうな状態
  • 痛みや歯茎の腫れがなく、出血も軽度で済みそうなとき

こうした状態であれば、子どもが舌や指で軽く触れた際に自然に抜けることがあります。その場合は清潔な手で軽く押さえ、自然に取れるように見守るとよいでしょう。

自分で抜かない方がよいケース

  • 歯があまり動かず、しっかり歯茎についている
  • 歯茎が赤く腫れている、強い痛みがある
  • 永久歯が横から生えてきて乳歯が残っている(二重歯列の状態)
  • 虫歯が進行していて歯が崩れている

このような場合は、歯茎や噛み合わせに影響を及ぼす可能性があるため、早めに歯医者に相談してください。特に松戸エリアでは、地域の小児歯科や一般歯科で乳歯の抜歯を丁寧に行う体制が整っていますので、安心して受診いただけます。

まとめ

乳歯は自然に抜けるのが理想ですが、噛み合わせや虫歯、歯茎の状態によっては歯科での抜歯が必要になることもあります。大きくグラグラしている場合は自宅で抜けることもありますが、無理に引き抜くのは避けましょう。松戸で歯医者を探している方は、気になる症状があれば早めに歯科医院でご相談ください。お子さんの歯の健康を守るために、適切な判断とサポートが大切です。

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