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入れ歯が痛い!合わない入れ歯を使い続けるデメリット【松戸の歯医者が解説】

2024-08-17

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。今回は、「入れ歯が痛い!合わない入れ歯を使い続けるデメリット」についてお話しします。入れ歯が痛いと感じる方は少なくありませんが、その原因や対策について理解している方は意外に少ないかもしれません。本コラムでは、痛みの原因と、合わない入れ歯を使い続けることのデメリットについて詳しく解説いたします。

入れ歯で痛いと感じる原因

入れ歯をつけると痛いと感じる場合、その原因としては主に以下の5つが考えられます。

  1. 噛み合わせが悪い
    入れ歯が正しく調整されていないと、噛み合わせが悪くなり、特定の部分に過度な力がかかることがあります。これにより、歯ぐきや顎に痛みが生じることがあります。
  2. 歯ぐきの変化
    時間が経つと、歯ぐきが痩せて形状が変わることがあります。その結果、以前は合っていた入れ歯が合わなくなり、痛みを引き起こす原因となります。
  3. 入れ歯の摩耗
    長期間使用している入れ歯は、素材が摩耗して形状が変わり、噛み合わせが悪くなることがあります。この摩耗も痛みの原因になります。
  4. 清掃不足による炎症
    入れ歯をしっかり清掃しないと、歯ぐきに炎症が起きやすくなり、それが痛みを引き起こします。歯科医院での定期的なクリーニングが重要です。
  5. 入れ歯の適合不良
    製作時に入れ歯が正確にフィットしていない場合、動いたり、ズレたりして痛みを感じることがあります。適切な調整が必要です。

合わない入れ歯を使い続けるデメリット

痛みを感じるような合わない入れ歯と使い続けると、以下に挙げるようなデメリットが生じるため、十分な注意が必要です。

  1. 歯ぐきの損傷
    合わない入れ歯を使い続けると、歯ぐきに過度な圧力がかかり、損傷を引き起こす可能性があります。これが進行すると、さらに痛みが増し、治療が必要になることもあります。
  2. 顎関節の問題
    不適合な入れ歯を使用することで、顎関節に負担がかかり、顎の痛みや頭痛を引き起こすことがあります。適切な調整がされていない入れ歯は、顎の健康にも影響を及ぼします。
  3. 食事の満足度の低下
    入れ歯が合わないと、食事を楽しむことが難しくなります。硬いものを噛むのが痛い場合、食事の満足度が低下し、栄養状態にも悪影響を及ぼす可能性があります。
  4. 口内炎や潰瘍の発生
    合わない入れ歯は、歯ぐきに摩擦を引き起こし、口内炎や潰瘍ができる原因になります。これらの症状が続くと、さらに痛みが増すことがあります。
  5. 精神的ストレスの増加
    痛みや不快感が続くと、日常生活に支障をきたし、精神的なストレスが増加します。これは、生活の質を低下させる要因にもなり得ます。

入れ歯が痛い、合わないと感じたら、早めに松戸のなないろ歯科クリニックまでご相談ください。適切な治療と調整で、快適な日常生活を取り戻しましょう。


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