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入れ歯を入れると吐き気がするのはなぜ?慣れるまでの期間と対処法

2026-09-04

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。新しい入れ歯を入れた患者さんから、「吐き気がする」「口の中に大きな異物があるようで気持ち悪い」というご相談を受けることがあります。特に初めて入れ歯を使用する場合は、慣れるまで違和感が生じやすいものです。今回は、入れ歯で吐き気が起こる原因や慣れるまでの期間、歯科で行える対処法について解説します。

入れ歯で吐き気がする原因

入れ歯を装着して吐き気が起こる原因として多いのが、入れ歯が舌や上顎、喉に近い部分へ触れることによる嘔吐反射です。

口の奥には、異物が喉へ入り込むことを防ぐための反射があります。入れ歯がその部分を刺激すると、実際に食べ物が詰まっていなくても「オエッ」となることがあります。

上顎の総入れ歯は違和感が出やすい

上顎の総入れ歯は、歯茎だけではなく上顎の広い範囲を覆う形をしています。これは入れ歯を安定させるために必要な構造ですが、患者さんによっては口蓋に触れる感覚が苦手なことがあります。

また、入れ歯の後ろ側が長すぎる場合、舌の動きや嚥下の際に強い違和感が生じることがあります。

入れ歯の厚みや形が合っていないケース

入れ歯は患者さん一人ひとりの口腔内に合わせて作製しますが、使用してみなければ分からない部分もあります。

特定の場所が厚すぎたり長すぎたりすると、吐き気だけでなく、話しにくさや舌の動かしにくさにつながる場合があります。

そのような場合は、歯医者で入れ歯の形を少し調整することで症状が軽減することがあります。

ただし、自己判断で入れ歯を削ることはおすすめできません。削りすぎると入れ歯が外れやすくなったり、噛み合わせが変わったりするおそれがあります。

入れ歯に慣れるまでどのくらいかかる?

入れ歯を初めて使用する場合、装着したその日から自分の歯と同じように使えるとは限りません。

個人差はありますが、数日から数週間ほどかけて徐々に違和感が減っていく患者さんが多くみられます。

最初は柔らかく食べやすいものから始め、左右の奥歯をバランスよく使うことがポイントです。

ただし、吐き気が強く食事ができないほどであれば、無理に長時間使用する必要はありません。歯科医院で入れ歯の形や適合状態を確認することが優先されます。

嘔吐反射が強い患者さんもいる

歯磨きや歯科治療でも吐き気が起こりやすい患者さんは、もともと嘔吐反射が強い可能性があります。

このような場合には、入れ歯の設計を工夫したり、できるだけ違和感を減らせる形に調整したりすることがあります。

歯を失った場所や残っている歯の状態によっては、ブリッジやインプラントなど別の治療方法を検討できる場合もあります。適応や費用はそれぞれ異なるため、歯科医師と相談して決めることが大切です。

痛みもある場合は調整が必要

吐き気に加えて歯茎が痛む場合は、入れ歯の一部が強く当たっている可能性があります。

合わない状態で我慢して使い続けると、歯茎に傷や潰瘍ができることがあります。新しい入れ歯には数回の調整が必要になることもあるため、違和感を遠慮なく伝えてください。

まとめ

新しい入れ歯による吐き気は、口の奥への刺激や入れ歯の厚み、嘔吐反射などが原因で起こります。時間とともに慣れる患者さんも多い一方、形の調整が必要なケースもあります。強い吐き気や歯茎の痛みを我慢して使い続ける必要はありません。松戸で入れ歯の違和感にお困りの方は、歯医者で適合状態を確認してもらいましょう。


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