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入れ歯を入れると話しにくい?発音しづらくなる原因と慣れるためのポイント

2026-10-22

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。新しい入れ歯を使い始めた患者さんの中には、「うまくしゃべれない」「サ行が言いにくい」など、発音の変化を感じる方がいます。入れ歯は歯だけでなく歯茎や上顎の一部を覆うため、舌の動きにも影響します。今回は、入れ歯で話しにくくなる原因と、少しずつ慣れるためのポイントについて解説します。

入れ歯で発音が変わるのはなぜ?

私たちは声を出すとき、舌や唇、歯、上顎などを細かく動かしています。

特に「サ行」や「タ行」などは、舌を前歯や上顎に近づけて発音するため、歯の位置や口の中の形が変わると発音しにくくなることがあります。

入れ歯を装着すると、舌が触れる位置や口の中の広さが以前とは変わります。初めて使用する患者さんほど、この違いを強く感じやすいでしょう。

上顎の入れ歯は舌の感覚が変わりやすい

上顎の総入れ歯では、上顎の広い範囲を床と呼ばれる部分で覆います。

そのため舌が触れた際に厚みを感じ、発音するときの感覚が変わることがあります。

特に「サ」「シ」「チ」などの音は、舌先と上顎との位置関係が重要です。

ただし、入れ歯の形に問題がなければ、使用を続けるうちに舌が新しい口腔内の形に慣れ、発音しやすくなることも少なくありません。

入れ歯が動いて話しにくい場合

話すたびに入れ歯が浮いたり外れそうになったりする場合は、単なる慣れだけの問題ではない可能性があります。

入れ歯と歯茎の形が合っていなかったり、噛み合わせに問題があったりすると、会話や食事の際に入れ歯が動くことがあります。

また、長年使用している入れ歯では、顎の骨や歯茎の形が変化して合わなくなっていることもあります。

この場合は歯医者で調整や修理、作り直しが必要かどうか確認します。

発音に慣れるためにできること

新しい入れ歯を使用する場合は、声に出して文章を読む練習が役立つことがあります。

新聞や本などをゆっくり読み、言いにくい音を繰り返してみましょう。

最初から以前と同じ速さで話そうとすると舌が追いつかない場合があるため、ゆっくり話すこともポイントです。

会話する機会を避けるのではなく、無理のない範囲で日常的に声を出すことで、少しずつ新しい口の状態に慣れていきます。

自分で入れ歯を削らない

発音しにくい部分があると、「ここが厚いのでは」と自分で入れ歯を削りたくなるかもしれません。

しかし、患者さん自身で削ると入れ歯の強度や噛み合わせが変わったり、歯茎への適合が悪くなったりすることがあります。

違和感のある位置を歯科医師へ伝え、必要に応じて調整を受けるようにしましょう。

慣れない場合は早めに相談を

新しい入れ歯にはある程度の慣れが必要ですが、何週間使用しても発音しづらさが強い場合や、痛み・外れやすさを伴う場合は調整が必要な可能性があります。

特に部分入れ歯では、残っている歯との位置関係も重要です。

まとめ

入れ歯を使い始めると、舌の動きや口の中の形が変わるため、一時的に話しにくくなることがあります。少しずつ発音練習をすることで慣れる場合もありますが、入れ歯が動く、痛む、長期間しゃべりにくい場合には調整が必要です。松戸で入れ歯の発音や使い心地にお悩みの患者さんは、歯科医院へご相談ください。


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