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口内炎ができたときの対処法

2025-09-24

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
口内炎は多くの患者さんが経験する身近なお口のトラブルです。小さなできものでも食事や会話に支障をきたし、歯茎や舌にできると強い痛みを伴うこともあります。今回は、ご自宅でできる対処法と、歯科医院で受けられる治療について解説します。

▼口内炎を自宅で対処する方法

1. お口を清潔に保つ

口内炎の悪化を防ぐには、まずお口の衛生管理が大切です。丁寧に歯磨きを行い、虫歯や歯周病の原因となる細菌を減らしましょう。歯茎や粘膜に痛みがある場合は、柔らかめの歯ブラシを使うと刺激が少なく済みます。また、うがい薬や洗口液を併用することで、細菌の増殖を抑える効果が期待できます。

2. 刺激の少ない食事を選ぶ

口内炎があるときは、辛いもの、酸っぱいもの、熱いものなどの刺激物は避けましょう。柔らかくて噛み合わせに負担がかからない食事を心がけると痛みが軽減されます。ビタミンB群や鉄分を含む食品を意識して摂取することも粘膜の修復に役立ちます。

3. 薬局で購入できる市販薬の活用

ドラッグストアでは、口内炎用の塗り薬や貼り薬、トローチなどが販売されています。患部を保護し、痛みを和らげる効果があります。用法用量を守って使用し、症状が長引く場合は歯医者に相談しましょう。

4. 規則正しい生活習慣

睡眠不足やストレスは口内炎の原因になることがあります。規則正しい生活と十分な休養をとり、免疫力を保つことも重要です。

▼口内炎を歯科医院で対処する方法

1. 原因を特定する

口内炎は疲労や栄養不足だけでなく、入れ歯や矯正装置の金具による刺激、噛み合わせの不具合が原因になることもあります。歯科医院では口腔内を確認し、原因を見極めて適切な処置を行います。

2. 薬の処方

歯科医院では、市販薬よりも効果の高い軟膏やうがい薬を処方することがあります。強い炎症や痛みを伴う場合、レーザー治療で患部の炎症を抑えることもあります。

3. 噛み合わせや装置の調整

矯正器具や入れ歯が粘膜を刺激して口内炎ができている場合、歯科医院での調整が有効です。調整によって再発を防ぐことができます。

4. 長引く口内炎は要注意

通常の口内炎は1〜2週間ほどで自然に治ることが多いですが、2週間以上続く場合や繰り返し発症する場合は、別の病気が隠れていることもあります。早めに歯科医院や医療機関で相談することをおすすめします。

まとめ

口内炎は多くの患者さんが経験しますが、正しいセルフケアと歯科での治療を組み合わせることで早期改善が期待できます。ご自宅ではお口を清潔に保ち、刺激を避けた食事や市販薬でのケアを行いましょう。松戸で口内炎が長引く、繰り返すとお悩みの方は、早めに歯医者へご相談ください。歯茎や粘膜の健康を守ることは、虫歯や噛み合わせのトラブル予防にもつながります。

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