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子どもの歯が黄色い原因と対処法

2025-07-18

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
お子さんの歯が「なんだか黄色いかも」と感じて心配になる親御さんは多いです。今回は、子どもの歯が黄色く見える原因と、家庭でできる対処法、歯医者でのケアについてわかりやすくお話しします。

▼子どもの歯が黄色い原因

子どもの歯が黄色く見える理由には、いくつかの原因があります。まず、子どもの乳歯は大人の永久歯と比べると色が白く、いざ生え変わりで永久歯が生えてくると、乳歯より黄色みが強く見えることがあります。永久歯は乳歯に比べてエナメル質が厚く、その下の象牙質が黄色味を帯びているためです。

また、歯の汚れも原因の一つです。お子さんは歯みがきがまだ上手にできないことが多く、食べかすが残りやすいです。その結果、歯垢がたまって黄ばみにつながることがあります。特に噛み合わせの面や歯と歯の間は磨き残しが多く、虫歯の原因にもなります。

その他、薬の影響で歯が黄色くなる場合もあります。過去にテトラサイクリン系の抗生物質を服用したことがある場合、歯に着色が起こることがあります。ただし、現在は子どもへの投与はほとんど行われていません。

さらに、歯の質そのものに原因がある場合もあります。エナメル質形成不全という歯の表面がうまく作られない状態では、歯が黄色く見えたり、白い斑点が現れたりします。この場合、歯の強さが不十分なため、虫歯になりやすくなることもあります。

▼黄色い歯への対処法

子どもの歯が黄色く見える場合、まず大切なのは毎日の歯みがきをしっかり行うことです。小さなお子さんは一人では磨き残しが多いので、仕上げみがきを保護者の方がしてあげましょう。歯医者に通ってプロによるクリーニングを受けることも、汚れを取り除く大切な方法です。

永久歯が生えてきたばかりの時期は、もともと少し黄色っぽく見えることが多いので、過度に心配しなくても大丈夫です。ただし、歯茎に腫れがあったり、虫歯が見つかった場合は、早めに松戸の歯科で診てもらいましょう。

エナメル質形成不全の場合は、歯の表面を強くするフッ素塗布やシーラントなど、歯医者でできる予防処置があります。定期的に通院し、歯の状態を見守ることが大切です。

また、無理なホワイトニングはお子さんの歯には向きません。市販の研磨剤入り歯みがき粉を使いすぎると、逆に歯の表面を傷つけてしまうこともあります。ホワイトニングを検討する場合は、必ず歯医者で相談しましょう。


まとめ

お子さんの歯が黄色いと気になる親御さんは多いですが、原因の多くは成長過程や磨き残しによるものです。松戸周辺で信頼できる歯医者を見つけて、定期検診で歯の健康を守りましょう。何か気になることがあれば、松戸のなないろ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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