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子どもの歯ぎしりの原因と対処法を解説

2025-06-17

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
お子さんの寝ているときの歯ぎしりが気になったことはありませんか?ギリギリと音がして、虫歯や歯茎に悪影響がないか心配する親御さんは少なくありません。今回は、子どもの歯ぎしりの原因と対処法をわかりやすく解説します。松戸周辺で歯医者を探している方も、ぜひ参考にしてください。

▼子どもの歯ぎしりの原因

子どもの歯ぎしりには、いくつかの要因が考えられます。
まず代表的なのは「成長過程の噛み合わせ調整」です。乳歯が生えそろう時期や、永久歯への生え変わりの時期には、歯や顎の位置が変わります。そのため、自然と歯をこすり合わせて噛み合わせを調整しようとする動きが現れるのです。

次に、心理的要因です。幼稚園や学校、家庭内でのストレスや不安、緊張が原因で歯ぎしりをすることがあります。大人のストレス性の歯ぎしりと同様に、子どもも精神的な影響を受けることがあるのです。

さらに、生活習慣の乱れも関係します。不規則な睡眠や夜更かし、寝る前のゲームやスマートフォンの使用は、睡眠の質を下げ、無意識の歯ぎしりを引き起こしやすくします。

その他、まれですが、虫歯や噛み合わせの問題が影響している場合もあります。特に噛み合わせにズレがあると、歯ぎしりによって無理な力がかかり、歯や歯茎に負担がかかることがあるので注意が必要です。

▼子どもの歯ぎしりの対処法

まず知っておいていただきたいのは、ほとんどの子どもの歯ぎしりは成長に伴って自然に治まるケースが多いということです。特に乳歯が抜けて永久歯が安定してくる小学校高学年頃には、歯ぎしりが減少することが多いため、過剰に心配する必要はありません。

しかし、強い歯ぎしりが続き、歯がすり減ったり、噛み合わせに問題が生じている場合は、歯科を受診しましょう。松戸のなないろ歯科クリニックでは、必要に応じてマウスピース(ナイトガード)の作製や、噛み合わせの調整を行います。また、虫歯や歯茎の問題が見つかった場合も、早期に治療を開始することが大切です。

心理的な原因が疑われる場合は、家庭でのリラックスできる時間を増やし、子どもの不安や緊張を和らげることも重要です。寝る前に落ち着いて過ごせる環境を整えることや、生活リズムを整えることは、質の良い睡眠を促し、歯ぎしりの軽減につながります。

保護者の方が心配しすぎると、かえってお子さんにプレッシャーを与えることもあります。過度に注意したり叱ったりせず、気になる場合は歯科医院に相談するというスタンスでいるとよいでしょう。

歯医者としては、保護者の方が日常的にお子さんのお口の中をチェックし、必要に応じて松戸の歯科医院で専門的な診察を受けることをおすすめします。

▼まとめ

子どもの歯ぎしりは、成長の一過程であり、特に心配がいらないことが多いものです。しかし、噛み合わせや歯、歯茎への影響が疑われる場合は、歯医者で相談することが大切です。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さんの不安をしっかり受け止め、適切な対処法を提案します。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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