2026-08-18

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。子ども用の歯ブラシにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷う保護者の方も多いでしょう。年齢だけで選ぶのではなく、お口の大きさや歯の生え方、磨く人に合った製品を使うことが大切です。今回は、虫歯予防につながる子どもの歯ブラシの選び方を解説します。
子どもの口に合う小さなヘッドを選ぶ
子どもの歯ブラシは、ブラシ部分であるヘッドが小さいものを選びましょう。ヘッドが大きすぎると、奥歯や歯の裏側まで届きにくく、細かく動かすことも難しくなります。
特に乳歯が生え始めた時期は、お口の中が狭いため、乳幼児用のコンパクトな歯ブラシが適しています。乳歯がそろった後や永久歯への生え替わりが始まった後も、子どものお口に無理なく入る大きさを選ぶことが重要です。
年齢表示は選ぶ際の目安になりますが、歯の生え方には個人差があります。表示されている対象年齢だけでなく、実際のお口の大きさも確認しましょう。
毛の硬さは「ふつう」か「やわらかめ」
健康な歯茎の子どもには、基本的に「ふつう」の硬さが適しています。歯磨きを痛がる場合や、歯茎が腫れている場合、仕上げ磨きに慣れていない場合は「やわらかめ」を選ぶとよいでしょう。
硬い毛の歯ブラシは、力を入れすぎると歯茎を傷つけることがあります。一方、毛が極端にやわらかいと、歯垢を落とすために時間がかかる場合があります。歯ブラシの硬さだけでなく、鉛筆を持つように軽く握り、細かく動かすことが大切です。
毛先は、平らにそろったシンプルな形のものが扱いやすいでしょう。奥歯の噛み合わせの溝や、歯と歯茎の境目にも毛先を当てて磨きます。
本人用と仕上げ磨き用を使い分ける
子どもが自分で使う歯ブラシは、握りやすく、転倒時の事故に配慮されたものを選びます。持ち手が太めのタイプや、喉の奥まで入りにくい安全設計の製品もあります。
一方、保護者が使用する仕上げ磨き用歯ブラシは、持ち手が長く、ヘッドが小さいものが適しています。本人用の歯ブラシだけで仕上げ磨きをすると、保護者から見て動かしにくいことがあるため、用途に応じて使い分けましょう。
子どもだけでは、奥歯や歯の裏側、歯と歯の間に磨き残しが生じやすいため、小学校低学年頃までは仕上げ磨きを続けることが推奨されます。その後も、磨き残しが多い場合は保護者が確認してください。
歯ブラシはいつ交換する?
歯ブラシは1か月に1回程度を目安に交換します。ただし、毛先が外側に開いた場合は、1か月を待たずに交換しましょう。毛先が広がった歯ブラシは歯に当たりにくく、清掃効果が低下します。
短期間で毛先が開く場合は、磨く力が強すぎる可能性があります。また、子どもが歯ブラシを噛む習慣があると、毛先が傷みやすくなります。噛んでしまう時期は、本人用と仕上げ磨き用を分けることで、清掃に適した状態を保ちやすくなります。
歯ブラシ選びに迷ったら歯科へ
虫歯になりやすい場所や適した歯ブラシは、歯並びや噛み合わせ、年齢によって異なります。松戸周辺で子どもの歯ブラシ選びに迷っている場合は、歯医者で相談するとよいでしょう。
歯科医院では、お口に合った歯ブラシの大きさや、仕上げ磨きの方法を確認できます。歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間には、必要に応じてデンタルフロスも取り入れましょう。
まとめ
子どもの歯ブラシは、小さなヘッドで毛の硬さが「ふつう」または「やわらかめ」のものを選びましょう。本人用と仕上げ磨き用を使い分け、毛先が開いたら早めに交換することも大切です。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さんのお口の状態に合わせた歯ブラシ選びや、虫歯を防ぐ磨き方をお伝えしています。
