2025-02-14

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。

お子さんの歯並びや噛み合わせが気になり、矯正治療を検討している親御さんは多いのではないでしょうか？小児矯正は成長過程にあるお子さんの歯や顎の発育を活かして治療できるため、成人矯正よりも効率的に歯並びを整えられる可能性があります。しかし、矯正治療には注意すべき点がいくつかあります。今回は、小児矯正を始める際のポイントや、治療で後悔しないためのポイントを詳しく解説します。

小児矯正の注意点

1. 適切な開始時期を見極める

小児矯正はお子さんの成長に合わせて行うため、適切な時期を見極めることが重要です。一般的に、6歳から9歳頃に矯正を始めることが多いですが、噛み合わせや歯並びの状態によって適切な開始時期は異なります。例えば、顎の成長をコントロールする必要がある場合は早期治療が必要ですが、歯の生え変わりを待ったほうが良いケースもあります。松戸の歯医者では、お子さんの成長に合わせた最適な治療開始時期を判断できます。

2. 矯正装置の種類を理解する

小児矯正にはさまざまな装置があり、お子さんの症状に応じて選択されます。代表的な装置には、

• 拡大床（かくだいしょう）：顎を広げるための装置
• マウスピース型矯正装置：取り外し可能で、比較的負担が少ない
• ワイヤー矯正：歯を細かく動かし、噛み合わせを整える それぞれの装置にメリット・デメリットがあるため、歯科医師と相談しながら適切な方法を選びましょう。

3. 治療中のケアが重要

矯正中は装置の影響で歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯茎の炎症のリスクが高まります。そのため、普段以上に口腔ケアを徹底することが大切です。矯正用の歯ブラシやフロスを使用し、食べ物が装置に詰まらないように注意しましょう。また、定期的に松戸の歯科医院でクリーニングを受けることで、口腔内の健康を保つことができます。

4. 子どもの協力が必要

小児矯正は、保護者のサポートだけでなく、お子さん自身の協力も必要不可欠です。特に、取り外し式の装置を使用する場合、決められた時間装着しないと十分な効果が得られません。また、食べ物の制限や歯磨き習慣の改善が求められるため、矯正の重要性を理解し、前向きに取り組めるよう声掛けをすることが大切です。

5. 費用と期間を理解しておく

小児矯正は一般的に数年かかることが多く、費用も数十万円単位でかかるケースがほとんどです。治療内容によっては、1期治療（顎の成長をコントロールする段階）と2期治療（歯を正しい位置に移動する段階）の2つの期間に分かれることもあります。費用や治療期間について事前に歯科医師とよく相談し、納得した上で治療を進めることが大切です。

まとめ

小児矯正は、成長期の顎や歯を活かして効率的に歯並びを改善できるメリットがありますが、開始時期の見極めや治療方法の選択、日々のケアなど、注意すべき点が多くあります。また、お子さん自身の協力も不可欠であり、親御さんのサポートが大切です。

矯正治療を検討している方は、松戸の歯医者に相談し、お子さんに最適な治療方法を見つけましょう。松戸のなないろ歯科クリニックでは、お子さんの将来の健康な歯並びをサポートするために、丁寧なカウンセリングを行っています。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。