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歯が抜けた時にすべきことは?

2024-12-01

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。突然の外傷で歯が抜けてしまった場合、適切な対処がその後の治療の成否に大きく影響します。特に、歯の保存方法やすべきことを知っておくことで、再植の成功率が高まります。今回は、外傷で歯が抜けた時にすべきことと、してはいけないことについて詳しく解説します。

歯が抜けた時にすべきこと

まず、外傷で歯が抜けてしまった場合は、落ち着いて行動することが重要です。最初に行うべきことは、抜けた歯を見つけることです。歯が乾燥してしまうと再植の可能性が低くなるため、できるだけ早く歯を見つけて対応しましょう。

見つけた歯は、根の部分(歯の先端)に直接触れないようにしてください。根の表面には「歯根膜」という重要な組織があり、これが傷つくと再植が難しくなります。歯を持つときは必ず冠(歯の白い部分)を持ち、丁寧に取り扱いましょう。

次に、歯を洗う際は、流水で軽く洗い流す程度にしてください。歯根膜が失われないように、こすったりせずに水で軽く汚れを取ることがポイントです。その後、可能であれば歯を元の位置に戻し、軽く噛み合わせることで固定してください。ただし、自分で戻すのが難しい場合は、無理をせず歯を湿らせた状態で保管することが大切です。牛乳や生理食塩水があれば、これに歯を浸して持ち運びましょう。これらがない場合は、口の中に含むのも一つの方法です。ただし、お子さんの場合は誤飲の危険があるため注意が必要です。

歯が抜けた後は、できるだけ早く歯医者に向かうことが重要です。松戸周辺の歯医者を検索し、なるべく30分以内に受診することが再植の成功率を高めるポイントです。なないろ歯科クリニックでも、外傷による歯の抜け落ちに迅速に対応いたしますので、ぜひご相談ください。

歯が抜けた時にしてはいけないこと

歯が抜けた時、してはいけないこともいくつかあります。まず、歯の根をこすったり、消毒液で洗ったりすることは絶対に避けてください。これにより歯根膜が損傷し、再植が難しくなります。また、乾燥した状態で長時間放置することも禁物です。歯根膜が乾燥してしまうと、再植の成功率が大幅に低下します。

また、歯を自分で無理に戻そうとして、力を入れすぎることも避けましょう。適切に戻せない場合、歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。無理をせず、可能であれば専門の歯科医師に任せることが望ましいです。松戸の歯医者であるなないろ歯科クリニックでは、外傷による対応も含めた総合的な歯科治療を提供していますので、安心してご来院ください。

まとめ

歯が外傷で抜けた場合、迅速かつ適切な対処がその後の治療に大きな影響を与えます。抜けた歯は乾燥させず、正しく保管し、なるべく早く歯科医院を受診することが大切です。松戸周辺でお困りの方は、なないろ歯科クリニックまでご相談ください。皆さんの大切な歯を守るため、全力でサポートいたします。


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