2021-10-22
こんにちは。
なないろ歯科クリニックです。
毎日フロスを使うと、死亡率が30%下がる!
歯ブラシ+デンタルフロスで5歳若返るって知っていましたか?
口の中を健康に保つことは、病気知らずの若々しい体を維持する近道です。
高齢者に対して行った調査で、毎日就寝前に歯をみがく人に比べて、みがかない人は死亡率が20~30%も高いという報告があります。
口の中の細菌は約8時間で歯の表面に定着してしまいます。最低でも1日2回は歯をみがき、細菌が増殖しにくい口の中の環境を保ちましょう。理想は、歯周病菌やその毒素を飲み込んでしまわないように、朝起きたらまず歯をみがくこと。そして毎食後には必ず、就寝前には就寝中の細菌増殖を防ぐために、念入りにみがきましょう。
ただし、これだけで安心してはいけません。自分では完璧に歯をみがいているつもりでも、歯ブラシだけでは、みがき残しが必ずあるからです。歯ブラシだけで落とせる歯垢は約6割です。4割の汚れ、細菌は残ったままです。
デンタルフロスや歯間ブラシを使うと、歯垢の除去率は8~9割にアップします。
デンタルフロスをまったく使わない人は、毎日使う人と比べて死亡率が約30%も高いというデータもあります。歯ブラシ+デンタルフロスのケアは確実に老化防止につながるので、頑張ってトライしてみてください。
普段から歯科医院に行っている人は、そうでない人に比べて「死亡率が30~50%も低く」、「年間医療費が3割も安い」という調査結果もあります。美容院で髪を切ってもらうのと同じ感覚で、気軽にいらしてください。心身の若さを保つ秘訣です。