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歯周病で口臭が強くなるのはなぜ?歯磨きしても臭いが消えない原因を解説

2026-10-12

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。毎日歯磨きをしているのに口臭が気になる場合、原因の一つとして歯周病が考えられます。歯周病は歯茎の腫れや出血だけでなく、進行すると強い口臭につながることがあります。口臭だけをマウスウォッシュなどで隠しても、原因そのものは改善しません。今回は、歯周病で口臭が起こる理由と歯科での対処法を解説します。

歯周病で口臭が強くなる理由

歯周病は、歯と歯茎の境目にたまったプラークの中の細菌によって起こる病気です。

歯周病に関係する細菌の中には、タンパク質を分解するときに臭いのある物質を作り出すものがあります。

代表的なのが揮発性硫黄化合物と呼ばれるもので、卵や野菜が腐ったような独特の臭いの原因になります。

歯周病が進むほど歯周ポケットが深くなり、細菌が繁殖しやすい環境ができるため、口臭も強くなることがあります。

歯周ポケットの中は歯ブラシだけでは届きにくい

歯周病が進行すると、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる深い隙間ができます。

一般的な歯ブラシでは、深くなった歯周ポケットの内部まで十分に清掃することはできません。

そのため、丁寧に歯を磨いているつもりでも細菌や歯石が残り、口臭の原因が改善しない場合があります。

歯科医院では専用の器具を使用し、歯の表面や歯茎の中に付着した歯石を取り除きます。

膿が出ている場合は臭いが強くなることも

歯周病が進むと歯茎から膿が出ることがあります。

膿には細菌や炎症によって壊れた組織などが含まれ、強い臭いの原因になることがあります。

「歯茎から変な味がする」「歯を押すと膿のようなものが出る」と感じる場合は、歯周病が進行している可能性があります。

痛みがなくても放置せず、歯医者で診査を受けましょう。

舌の汚れが口臭の原因になることも

口臭の原因は歯周病だけではありません。

舌の表面に付着する舌苔も、大きな原因の一つです。

また、虫歯、合わない被せ物、口の乾燥などでも臭いが生じることがあります。

そのため、口臭があるからといって必ず歯周病とは限りません。

歯科では、歯茎の状態だけでなく、虫歯や舌、唾液の状態なども含めて原因を確認します。

マウスウォッシュだけでは治らない

口臭が気になると、香りの強いマウスウォッシュやタブレットを使用する方もいるでしょう。

こうした製品によって一時的に臭いが軽減することはありますが、歯周病そのものを治療できるわけではありません。

歯石が付着している場合は、歯科医院で除去する必要があります。

セルフケアと歯科での治療の両方を行うことが重要です。

歯周病治療で大切なこと

歯周病治療では、まずプラークや歯石を取り除き、炎症を抑えていきます。

同時に、患者さん自身の歯磨き方法を見直すことも欠かせません。

歯間ブラシやデンタルフロスを使い、歯ブラシだけでは届きにくい場所も清掃しましょう。

治療後も定期的なメンテナンスを続けることで、再発を防ぐことにつながります。

まとめ

歯周病が進行すると、歯周ポケット内の細菌や膿などによって口臭が強くなることがあります。毎日歯磨きをしていても臭いが改善しない場合は、歯石や歯周病が原因となっている可能性があります。松戸で口臭や歯茎の出血が気になる患者さんは、市販品だけで対処せず、歯科医院でお口の状態を確認しましょう。


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