2026-01-15

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
「歯周病は歯磨きだけで治るの?」「正しい磨き方が知りたい」といったご相談を、松戸周辺の患者さんから多くいただきます。歯周病は初期段階であればセルフケアが大きな役割を果たしますが、進行度によって対応は異なります。本コラムでは、歯周病と歯磨きの関係、そして歯周病に効果的な歯磨きの方法について、歯科医師の立場からわかりやすく解説します。
▼歯周病は歯磨きで治る?
歯周病は、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)にたまった細菌が原因で起こる病気です。初期の歯周病(歯肉炎)の段階であれば、毎日の歯磨きでプラーク(歯垢)をしっかり除去することで、歯茎の腫れや出血が改善することは十分に期待できます。
ただし、歯周病が進行して歯周ポケットが深くなっている場合、歯磨きだけで完全に治すのは難しくなります。歯石は歯ブラシでは取り除けないため、歯医者での専門的なクリーニングが必要です。放置すると歯茎が下がり、噛み合わせのバランスが崩れたり、最終的には歯を失う原因になることもあります。
そのため、「歯磨きを頑張っているのに良くならない」「出血や口臭が続く」と感じたら、早めに松戸の歯科医院で診察を受けることが大切です。歯周病は虫歯と同様、早期発見・早期対応が重要な病気です。
▼歯周病に効果的な歯磨きの方法
歯周病予防・改善の基本は、歯と歯茎の境目を意識した歯磨きです。歯ブラシは毛先がやわらかめのものを選び、歯茎を傷つけないように小刻みに動かします。特に歯周ポケット付近は汚れが残りやすいため、45度程度の角度で毛先を当てる「バス法」を意識すると効果的です。
また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは不十分なことが多く、デンタルフロスや歯間ブラシの併用が欠かせません。これらを使うことで、歯茎の炎症の原因となる汚れを効率よく除去できます。力を入れすぎると歯茎が下がる原因になるため、「やさしく・丁寧に」がポイントです。
さらに、歯磨きの回数や時間も重要です。1日2〜3回、特に就寝前は時間をかけて磨きましょう。歯周病は生活習慣とも深く関係しているため、喫煙や噛み合わせの乱れがある場合は、歯磨きだけでなく総合的なケアが必要です。松戸で歯医者をお探しの方は、セルフケアと歯科での定期的なチェックを組み合わせることをおすすめします。
まとめ
歯周病は、初期であれば正しい歯磨きによって改善が期待できますが、進行すると歯科での治療が欠かせません。毎日の歯磨きでは、歯茎との境目や歯間を意識し、無理のない力で丁寧に行うことが大切です。違和感や出血が続く場合は自己判断せず、早めに歯科を受診しましょう。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりに合った歯周病ケアをご提案しています。気になる症状があれば、ぜひご相談ください。
