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歯周病治療の流れは?痛みはある?

2025-06-11

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
歯周病は歯を失う大きな原因のひとつであり、松戸周辺でも多くの患者さんが悩まれています。放置すれば歯茎の腫れや出血、噛み合わせの不調などさまざまな症状を引き起こすため、早めの治療が重要です。この記事では、歯医者での歯周病治療の流れや痛みについて、わかりやすくご説明します。

▼歯周病治療の流れ

歯周病治療は段階的に行われ、まず歯科医院での診査から始まります。最初に、歯茎の状態を確認するための歯周ポケット検査やレントゲン撮影を行い、歯石の付着や歯茎の炎症、骨の状態を詳しく調べます。松戸のなないろ歯科クリニックでも、患者さんの状態に応じて個別に診断し、治療計画を立てています。

初期段階では、歯の表面や歯茎の縁についた歯石やプラークを取り除く「スケーリング」が中心です。この段階で改善が見られれば、基本的な歯磨き指導や定期的なクリーニングで経過を見ます。しかし、中等度以上の歯周病では「ルートプレーニング」という、歯茎の下に潜む歯石や感染物質を取り除く治療が必要です。

さらに重度のケースでは、歯茎を開いて深い部分の汚れを除去する外科処置(フラップ手術)が行われることもあります。治療後は定期的なメンテナンスが欠かせません。歯医者での定期検診を通じて再発防止を図り、噛み合わせや歯茎の状態を継続的に管理していきます。

▼歯周病治療に伴う痛みについて

歯周病治療は「痛そう」と心配される患者さんが多いですが、実際の痛みは治療の内容や進行度によって異なります。スケーリングやルートプレーニングでは、超音波スケーラーや手用器具を使いますが、痛みを感じやすい部分には必要に応じて麻酔を使用します。そのため、強い痛みを感じることはあまりありません。

外科的な治療では、局所麻酔をしっかり効かせてから進めるため、処置中は痛みをほとんど感じません。ただし、術後に歯茎が腫れたり、少し痛みが出たりすることがあります。こうした場合には、痛み止めを処方し、患者さんが安心して治療を受けられるよう対応しています。

また、治療後の違和感やしみる感覚は一時的なもので、多くの場合数日以内に改善します。歯科医院での指導を守り、適切なケアを続ければ、再発リスクも抑えられます。不安がある場合は、遠慮せず歯医者に相談してください。

まとめ

歯周病治療は、歯茎や歯の健康を守るために欠かせない大切なステップです。松戸のなないろ歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりの状態に合わせ、痛みを最小限に抑えた治療を心がけています。松戸で歯科治療をご検討の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。早めの治療で、噛み合わせや虫歯予防にもつながります。

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