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歯根破折の症状は?激痛が走るって本当?

2025-06-01

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
歯がズキズキと痛む、噛むと激痛が走る、歯茎が腫れて膿が出てくる――このような症状がある場合、「歯根破折」という深刻なトラブルが隠れている可能性があります。今回は歯根破折の症状と、疑われる場合にどう対処すべきかをわかりやすく解説します。

▼歯根破折で見られる症状


歯根破折とは、歯の根っこ(歯根)が折れてしまう状態です。歯根は歯茎の中に埋まっているため、外から見ただけでは破折が分かりにくく、患者さん自身が気づかないことも多いのが特徴です。

初期症状としては、噛み合わせたときの違和感や痛みがあります。例えば、硬いものを噛んだときに「ズキッ」と鋭い痛みが走る、何もしなくても歯がズーンと痛むことがあります。また、破折部分から細菌感染が広がると、歯茎が腫れたり、歯茎から膿が出たりすることもあります。虫歯のように歯の表面が溶けるわけではないため、見た目では異常が分からない場合もありますが、痛みや違和感が続く場合は注意が必要です。

特に、噛むと激痛が走る場合は要注意です。破折の隙間に力がかかることで強い痛みが生じ、放置すると症状が悪化し、最終的には歯を抜かざるを得ないケースもあります。松戸周辺で、こうした症状に悩まれている患者さんは、早めに歯医者での診察を受けることをおすすめします。

▼歯根破折が疑われる方へ


歯根破折はレントゲンやCTなどの検査をしないと診断できない場合がほとんどです。症状だけでは虫歯や歯周病と間違えやすく、自己判断で市販の鎮痛剤を飲んだり放置したりするのはとても危険です。

当院では、歯根破折が疑われる患者さんに対して、丁寧な問診と検査を行い、正確な診断を心がけています。破折の程度や位置によっては、保存治療(接着や補綴処置)が可能な場合もありますが、多くのケースでは抜歯が必要です。早期発見・早期治療が何よりも重要です。

松戸周辺で「噛むと痛む」「歯茎が腫れている」「治療済みの歯がまた痛くなった」という症状がある患者さんは、ぜひ一度松戸のなないろ歯科クリニックにご相談ください。適切な診断と治療で、少しでも歯を長く守るお手伝いをさせていただきます。

まとめ


歯根破折は見た目では分かりにくく、激痛や腫れなどの症状で初めて気づくことが多いトラブルです。松戸の歯医者である当院では、患者さんの噛み合わせや歯茎の状態をしっかり確認し、必要な治療を提案しています。気になる症状があれば、早めに歯科を受診しましょう。

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