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歯茎の腫れの原因は?

2025-10-15

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
歯茎が腫れて痛みや違和感を覚えたことはありませんか?歯茎の腫れには、虫歯や歯周病などの病気から、噛み合わせの不具合や生活習慣まで、さまざまな原因が潜んでいます。放置すると症状が悪化し、治療が長引くこともあるため、早めの対応が大切です。今回は歯茎が腫れる主な原因と改善方法について詳しくご紹介します。

▼歯茎の腫れの主な原因

歯周病

最も多い原因は歯周病です。歯周病は歯垢や歯石に含まれる細菌が歯茎に炎症を起こし、腫れや出血を引き起こします。進行すると歯を支える骨が溶けて歯がぐらつき、最悪の場合は歯を失うこともあります。松戸で歯医者を探している患者さんにも多く見られる症状です。

虫歯の進行

虫歯が深く進行して神経に近づくと、炎症が歯茎に波及し腫れが生じることがあります。この場合は強い痛みを伴うことも多く、歯科での根管治療などが必要です。

親知らずの炎症

親知らずが正しく生えていない場合、歯茎の一部が覆った状態になり、そこに汚れが溜まって炎症を起こすことがあります。これを智歯周囲炎と呼び、強い腫れや開口障害を引き起こすこともあります。

噛み合わせの不具合

歯の高さや歯並びの乱れによって、特定の歯や歯茎に強い力が加わると、その部分が炎症を起こして腫れることがあります。矯正治療やかみ合わせの調整が必要になるケースもあります。

歯科治療後の一時的な炎症

詰め物や被せ物の治療直後は、歯茎に軽い炎症が起こり腫れることがあります。多くは一時的で自然に落ち着きますが、長引く場合は再度歯科を受診しましょう。

▼歯茎の腫れを改善する方法

歯科での専門的な治療

歯周病が原因の場合は、歯石除去や歯周ポケットの清掃が有効です。虫歯による腫れであれば、適切な虫歯治療を行う必要があります。親知らずの炎症では、状況に応じて抜歯を検討することもあります。

正しい歯磨きとセルフケア

毎日の歯磨きは基本ですが、歯ブラシだけでは汚れを落としきれません。フロスや歯間ブラシを活用し、歯と歯の間の汚れをしっかり除去しましょう。松戸周辺で歯科を受診される患者さんにも、自宅でのケアの見直しをお勧めしています。

生活習慣の改善

喫煙や睡眠不足、ストレスは歯茎の腫れを悪化させる要因です。規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけることも、歯茎の健康維持に役立ちます。

噛み合わせの調整

かみ合わせが原因の場合は、歯医者での咬合調整や矯正治療が必要です。放置すると腫れだけでなく歯の摩耗や顎関節症につながることもあります。

まとめ

歯茎の腫れには、歯周病や虫歯、親知らずの炎症、噛み合わせの不具合など多くの原因があります。症状を軽視すると悪化する恐れがあるため、早めに松戸の歯医者で診察を受けることが大切です。適切な治療と日々のセルフケアを組み合わせることで、健康な歯茎を保つことができます。気になる症状がある方は、松戸のなないろ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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