診療

9:00~18:00 昼休みなしで診療中
※受付は診療終了の30分前まで


休診日

木曜、日曜、祝日


ご予約・お問合せ

047-710-7711


スタッフブログ

虫歯じゃないのに歯が痛い理由と対処法

2025-05-01

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
「虫歯もないのに歯が痛い」と感じたことはありませんか?歯の痛みと聞くと虫歯を疑いがちですが、実は他にもさまざまな原因が考えられます。今回は、虫歯以外で歯が痛む理由と、痛みを感じたときの正しい対処法について詳しくご紹介します。

虫歯じゃないのに歯が痛い理由

虫歯が見当たらないのに歯が痛い場合、いくつかの原因が考えられます。

知覚過敏

冷たい飲み物や風に当たっただけで歯がしみる場合は、知覚過敏の可能性があります。歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯茎が下がって象牙質が露出したりすると、神経に刺激が伝わりやすくなり痛みを感じることがあります。

歯ぎしり・食いしばり

無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯に過度な力がかかり、歯や歯茎に痛みを引き起こすことがあります。松戸周辺でも、ストレスなどが原因で歯ぎしりをする患者さんは少なくありません。

歯茎の炎症

歯周病や歯茎の傷による炎症でも、歯が痛いと感じることがあります。とくに歯茎が腫れたり、押すと痛みがあったりする場合は、歯科での診察が必要です。歯茎の異常は放置すると進行することがあるため注意しましょう。

顎関節症

顎の関節に異常があると、噛み合わせがズレたり、歯や周囲の筋肉に負担がかかり、歯の痛みを感じることがあります。口を開けると顎がカクカク鳴る、開けづらいといった症状を伴う場合は顎関節症が疑われます。

歯の亀裂や破折

肉眼ではわからない細かなヒビ(クラック)が歯に入っていると、噛んだときなどに鋭い痛みを感じることがあります。特に、強い力が加わった記憶がある場合には要注意です。

虫歯じゃないのに歯が痛い時の対処法

すぐに歯医者を受診する

痛みの原因がわからないまま放置すると、症状が悪化してしまうことがあります。松戸周辺にお住まいの方は、早めに歯医者で正確な診断を受けましょう。当クリニックでも、原因に応じた適切な治療をご提案しています。

歯ぎしり・食いしばり対策をする

歯ぎしりが疑われる場合は、就寝時にナイトガード(マウスピース)を使用することで歯への負担を軽減できます。ストレスマネジメントも大切ですので、リラックスできる時間を意識して取り入れてみてください。

冷たいものを避ける

知覚過敏による痛みの場合は、冷たい飲食物を控え、刺激を避けることが痛みの軽減に役立ちます。歯科で知覚過敏用の薬剤を塗布するなどの治療も可能ですのでご相談ください。

正しい歯磨きを心がける

歯茎が傷つかないように、柔らかめの歯ブラシを使い、優しく磨くことが大切です。過剰な力をかけると、かえって歯茎が下がり、痛みの原因になることもあります。松戸のなないろ歯科クリニックでは、正しいブラッシング指導も行っています。

顎の負担を減らす

顎関節症が疑われる場合は、大きく口を開ける動作を控えたり、硬いものを無理に噛まないようにすることが重要です。必要に応じて、歯科でマウスピースを作成する治療も選択肢になります。

まとめ

虫歯ではないのに歯が痛む場合、知覚過敏や歯ぎしり、歯茎の炎症などさまざまな原因が考えられます。原因に応じた適切な対処をするためには、早めに歯科を受診することが大切です。松戸で歯の痛みが気になる方は、なないろ歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。患者さん一人ひとりに合った丁寧な診療を心がけています。

記事のアーカイブ

記事のカテゴリー


電話

ネット予約