診療

9:00~18:00 昼休みなしで診療中
※受付は診療終了の30分前まで


休診日

木曜、日曜、祝日


ご予約・お問合せ

047-710-7711


スタッフブログ

親知らずの抜歯は痛い?痛みを和らげる方法は?

2025-05-20

皆さん、こんにちは。松戸のなないろ歯科クリニックです。
親知らずの抜歯に対して「すごく痛いのでは?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は、親知らずの抜歯に伴う痛みの実際と、抜歯後の痛みを少しでも和らげる方法について、松戸の歯医者が詳しく解説します。親知らずの抜歯に関心のある方は、ぜひ参考にしてください。

親知らずの抜歯に伴う痛み

親知らずの抜歯は、通常の虫歯治療やクリーニングに比べて侵襲が大きい処置です。そのため、どうしても「痛みが出るのでは」と心配されがちですが、抜歯中は局所麻酔がしっかり効いているため、処置中に痛みを感じることはほとんどありません。むしろ、「押される感じ」や「引っ張られる感覚」がある程度です。

ただし、麻酔が切れた後は、どうしても腫れや痛みが出ることがあります。特に、

  • 骨に埋まっている親知らずを抜歯した場合
  • 歯茎を切開して骨を削る必要があった場合 は、炎症反応が強くなりやすく、痛みや腫れが数日続くことがあります。

一般的には、抜歯後2~3日が痛みのピークで、そこから徐々に回復していきます。完全に痛みが落ち着くまでは1週間程度を見ておくとよいでしょう。もちろん個人差があるため、痛みの強さや回復スピードは人によって異なります。

また、噛み合わせの位置や歯並び、親知らずの生え方によって抜歯の難易度も変わり、術後の症状にも影響します。心配な方は、松戸周辺で信頼できる歯科医院を探し、事前に詳しい説明を受けると安心です。

親知らず抜歯後の痛みを和らげる方法

親知らずの抜歯後は、適切なケアをすることで痛みを軽減できます。以下の方法を意識してみましょう。

1. 指示された鎮痛薬をきちんと服用する

術後は、歯科医師から鎮痛薬が処方されるのが一般的です。痛みが出る前に服用を開始することで、痛みのピークを抑えやすくなります。自己判断で薬を中止せず、処方通りに飲み切ることが大切です。

2. 冷やしすぎに注意しながらアイシングを行う

抜歯後24時間以内は、頬の外側から軽く冷やすと腫れや痛みが和らぎます。ただし、冷やしすぎると血流が悪くなり回復を妨げるため、アイスパックをタオルで包んで10分冷やして10分休むペースを守りましょう。

3. 強いうがいを控える

術後すぐに強いうがいをすると、**血のかたまり(血餅)**が取れてしまい、治りが遅くなるうえに痛みが増すことがあります。抜歯当日は、うがいは軽く1~2回程度にとどめることが推奨されています。

4. 食事は柔らかいものを選ぶ

歯茎がまだ回復途中のときに固いものを食べると、傷口に負担がかかり痛みが悪化することがあります。おかゆ、スープ、煮込み料理など、噛まずに食べられる食事を選びましょう。

5. 睡眠をしっかりとる

体の回復力を高めるためには、睡眠が非常に重要です。できるだけゆっくり休み、無理に活動せず体を労わりましょう。
また、枕を少し高めにして寝ると、腫れの軽減に役立つ場合もあります。

万が一、

  • 強い腫れや痛みが長引く
  • 発熱が続く
  • 口が開かない、飲み込めないほど痛む などの異常があれば、すぐに歯科医院を受診してください。松戸周辺でも、親知らずの抜歯後のトラブル対応を行っている歯科医院は多くありますので、我慢せず相談しましょう。

まとめ

親知らずの抜歯は、処置中の痛みはほとんどありませんが、麻酔が切れた後に痛みや腫れが生じることがあります。抜歯後は、適切な鎮痛薬の服用や、アイシング、食事内容の工夫などで痛みを和らげることが可能です。もし痛みが長引く場合は、早めに歯医者に相談しましょう。松戸周辺で親知らずの抜歯をご検討中の方は、ぜひなないろ歯科クリニックへご相談ください。

記事のアーカイブ

記事のカテゴリー


電話

ネット予約